バンドとお客様
バンドマンって言うとどう言うイメージですか?
ちゃらちゃら女好き!とか
そう言うのは、絶対言われますね…
「モテたいからやってる」見たいなね。
僕、モテたいから音楽やってた訳じゃ無いんです。
中学の頃にバンドに夢中になって、ライブ行って
そのライブ会場に行くまでに、電車とかさ
だんだんそのバンドのファンが増えて行くでしょ?
あれに感動したんですよね。
自分と同じ気持ちの仲間が沢山居るような
そんな気持ちになりました。
「僕もこう言う場所を作りたい」って
思ったんですよね。
そしてバンドを始めました。
僕は保育園の頃から母子家庭でした。
感情の表面的には、寂しくは無かったと思ってますが、1人っきりで家に居る時間は長かったので深層心理には寂しさが有るのかもしれません。
今でも孤独に弱いです。
ソロ活動が無理だったのも、寂しさだと思います。
一般的に
バンドに対して、応援してくれる人を
ファンと言いますが、
実は僕、この言葉を使うのが苦手です。
自分達を応援してくれる方の事をファンと
言う事は殆どありません。
話し的に使わないと意味が分からない時は
使いますがそれでも躊躇してしまいます。
何故か?
僕の方が、皆んなに依存しているからだと
今になって思います、
僕の方がお客さまにfanaticな部分があると思う。
僕の音楽を聴いてくれる人が居る、だから
僕は僕で居られる
そう言う気持ちが物凄く強いです。
かまってちゃんだと自分でも思う。
だから4D VIABLEは無料配布アイテム
めちゃくちゃ多いし、
PLAYESTも全曲YouTubeにアップしてます。
とにかく聞いて欲しいんですよね。
そんなだから
当時、自分達を応援してくれてた子が
他のバンドに行ってしまったり
今で言う、僕推ししてくれてた子が
他のメンバー推しに移ったりすると
失恋したみたいな気持ちになって
ライブが辛い時も有りました。
めちゃくちゃ引きずってしまうんです。
ライブに来てくれる人の数が増えても
来てくれて居た子が、来なくなる事が辛かったです
そして2001年
4D VIABLEは結果として最後のライブをやります。
実はメンバー間で「解散しよう」見たいな話しは
有りませんでした。
記事の「対バン達との交流」で書いた出来事で
ビジュアルでは無い音楽シーンに行こうと決めただけ、だからあの時
たっちゃんが東京に行けたなら、
メンバー変わらず、ジャンルだけ変えて
やって居たと思います。
その後
僕、ビジュアルシーンとの関わり断ちました。
ホームページとかで「元4D VIABLEの」的な
前のお客さまに「次はこれ」見たいな
お知らせをあまりしませんでした。
何故か?
自分を忘れて行く人達を見たくなかった
見るのが辛かったからだと思います。
だから無意識に自分の中で4D VIABLEに
蓋をして、見ないようにしたのだと思います。
今でも、たまにPLAYESTで曲をアップするけど
聞いてもらえなくなるのが怖いです。
ずっと片思い、失恋に似た気持ちが心にあります。
どんなに誰かを思って、必死に悩んで
歌詞を書き、曲を仕上げても
振り向いて貰えない寂しさ、辛いです
その辛さが嫌だから
PLAYESTは基本顔出ししなかったんです、
メンバーを認識してくれなくて良いや、見たいな
曲だけ聴いて貰ってる分には失恋も無いだろう!って、それでも何だかんだTwitterとかで
応援してくれて、また僕はそこに依存しちゃうんですけどね(^◇^;)
だから他のアーティストに楽曲提供は
気楽に作れるんですよ!
だらだら夜中に書いてるので長くなりましたが
皆さんが思ってるバンドがお客さんをどう見ているか?のイメージとどうでしょう?
多分思われて居るのと全然違うと思います。
これから失恋ソングが増えそうです(T . T)笑笑
竜の字
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